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シルクフィブロイン

絹から発見されたシルクフィブロインは、「グリシン」や「セリシン」などの成分によって構成されています。シルクフィブロインはタンパク質の一種で、分子の小さい空気は通しますが、分子の大きな水滴は通さないことから、通気性がありながら防水性を備える成分として多くの化粧品に配合されるようになりました。化粧品だけでなく、サプリメントなどにもなっている成分です。

シルクフィブロインの主成分は「グリシン」で、これはコラーゲンの原料ともなる成分で肌に水分を保つ働きがあります。人間の体内で合成できる成分ですが、足りなくなれば補給する必要があるでしょう。グリシンは医薬品としても使われており、湿疹や皮膚炎などの肌トラブルに役立てられています。粘膜を保護する働きがあることから、スキンクリームに使われています。

また、「セリシン」という成分にはアミノ酸が多く含まれており、ビタミンC同様の抗酸化作用があります。活性酸素を取り除き、シミやしわを防ぐと言われています。このセリシンもグリシン同様、美肌成分として期待されている成分のひとつです。スキンクリームに配合される際には、シルクフィブロインに含まれているこれらの成分が有効に働きます。